揺れ日記

熊本地震で被災。行政からも何の支援も無く一人で自費で県外避難転居しました。

仕事決まれど住む場所がない 前編

温かくなり始め、地震から2年が経とうとする3月下旬に、熊本に戻るためにと面接を受けてみたら採用となった。

 

しかし、住む部屋が無いのだ。

 

勤務スタート日をずらすのはできないと言われてしまったため急いで入居できる部屋をと不動産屋に問い合わせてみても

この時期は物件少ないのに地震の影響もあって、物件奪い合いになってまして

すぐ入居出来る空き物件自体が無いんです、の一点張り。

 

ネットで検索すると出てきてたので安心していたのだけど、それらはまだ入居中で、これから退去するもので勤務スタートには間に合わない、との事だった。

 

しばらく福岡から通勤出来ないかと交渉してみたのだけれど「通勤しながら引越しなんて現実的じゃない、あと通勤費は出せないから自腹で」とかなり冷たく乱暴に言われてしまい、なんかもうこれはダメだな、と思ったのと通勤出来るか体力の不安もあって結局辞退した。

 

 

4月になり派遣だけども勤務日調整出来ます、という私の経験に合った仕事を見つけたので問い合わせをしてみると

早速顔合わせをしたい、と先方から回答

とのこと。

しかし地震復興に関する仕事なので、今決定しているのが来年3月まで、以降は継続になるかどうか不明。うーむ。

まあ一応詳細聞くだけでもいいかなと派遣会社の営業との待ち合わせ場所へ向かう。

 

ちなみに派遣会社の営業担当者とはこの時初めて会うため、どんな人かは分からない。(そしてこういうパターンが多い)

今まで派遣会社の営業というと私より若い人ばかりだったので今回もそうかなーと思いきや、やってきた営業担当者がかなりくどくて嫌な言い方のジジイで「ぶわー断ればよかった」と後悔。

 

就業先の担当者からは既に私で決定しているらしく、いつ頃勤務できる?などそんな話になってしまった。

前回の事もあるので、一応部屋があるかどうか問い合わせをしてて、決まってしまうかもだけど1件だけ入居可能なのがあります、と回答された旨を伝えスムーズにいけば3週間くらいで勤務可能、と話す。

 

地震で大変だったでしょう、少しくらいなら調整もしますから、と言われて嬉しかった。

やっと戻れる。やっと。

 

が、しかし辞退せざるを得なくなるのだった…(続く)