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揺れ日記

熊本地震で被災、その後について書いています。

あれから4か月

地震から4か月経過した。

酷暑の中でまだまだ、不自由な生活の人もたくさんいる。

しかし状況は全く報道されず、表には出ない。

 

ひとまず県外引っ越しからの状況から。

6月いっぱいで仕事を終えたわたしは、県外に借りたマンションに移動し、本格的にこの地での生活がスタートした。

様々な手続き、仕事の引継ぎなどで慌ただしく過ぎる毎日。

ここはバスは縦横無尽に様々な路線が走っているし、地下鉄、JRでも移動手段の選択が出来る。

熊本は中心部以外は目的地に応じてバスか市電かを決めなくてはならず、同じ方向で移動手段をあれこれ選ぶ事は難しい。

 

海も山にも近くて、思いついたらすぐ行ける距離というのもいい。

しかし水の不味さには未だに慣れない。

早速簡単な蛇口に付ける浄水のアレをつけてみたが、臭くて不味いし、いくら出してもぬるい。

熊本がいかに水に恵まれていたか、が身にしみて分かった。

 

さて、7月いっぱいは有給消化なので、まだ勤め人だが8月からは無職だ。

期間の決まった仕事のため、職場都合の退職になるし、焦らずしばらく職業訓練に通うつもりでいたが、ここにきて問題発生。

 

お金がない。

昔、織田裕二が主演していたドラマのようだけども。

 

被災してから県外避難や転居先探しで何度も県外へ行く交通費、2回の引越、家電購入、食事が作れないから買い食いが格段に増えたため、出費がかさむ一方。

既に数十万無くなっている。詳細な金額を出したくない。

あと、地震まで住んでいたマンション、避難のため一時入居している宿舎、県外転居先のマンションと3軒分の家賃と光熱費を支払っているから、もう何が何だかという状態なんである。

 

義援金の類は適用外でもらえず、

全て自腹でどうにかしてきた。

 

が、ヤバイ。このまま失業手当が入るまで

持ちこたえられない。

首くくらなん、と良く聞いてたけど我が身もそうなるとは…

 

派遣会社に連絡したり、かかってきた電話に

8月から働けます!と鼻息荒く答えたりしていたら、ある派遣会社から紹介された仕事で

面談がトントンと決まり、なんと8月から仕事が決まってしまった。

 

ひとまず収入は確保出来たが、給与支払は9月半ば、最後の給与支給は(当月支給)7月だから、

2か月無収入でその間の生活費が…という状況である。

熊本市役所、労働金庫に被災者貸付があったはず…と聞きに行くも、市役所ではたらい回しにされ結局適用外で無理、労働金庫も仕事が続いてる人にしか貸せないし、私は仕事が変わるからダメ、との事だった。

 

ふと「被災者支援のための」って何だろう、と思った。

わたしは被災者なのに、何の支援も無く生活に困っているのに。

 

仕事が決まって嬉しくもあるけれど、

休む間も無くすぐ働かねばならず、体力的に

どうかなと不安もある。

 

あと、県外へ逃げたんだね、と言われる度に胸がギュッとなる。自分だけ逃げやがって、と言われてるような。

 

地震から眠りが浅くなり、転居しても未だに

熟睡出来ないし、電車の発車の揺れでもビクついて震えが止まらない事もしょっちゅうだ。

 

こんなモヤモヤとした不安諸々がいつか

無くなる日が来るのだろうか…

 

追伸

お金の件は前職場から退職手当として

少し支給される事になりました。

こんな私に貸すよ!と言って下さった方々、本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

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