揺れ日記

熊本地震で被災。行政からも何の支援も無く一人で自費で県外避難転居しました。

5月7~8日 宝塚公演と住処決定?

GWも終盤。

でも連休という感じは全くと言っていいほど無い。

今年の連休は忘れられないだろう。ずっと体も心も休めてない。

 

同じく熊本から避難して来た人と宿泊が一緒になり、いろいろと話す。東日本大震災で九州に避難してきた、とのことで明日関東に戻るため泊まりに来たとのこと。

慣れない土地で地震に遭い、一人で子供達を守ってきた苦労は並大抵のことではないはずだ。余震の無いところでゆっくり過ごして欲しいと願う。

 

外に出ると晴れて気持ちとは裏腹にとてもいい天気。ちょっと暑いくらいだ。

避難所生活やテント生活の人たちはどうしているだろうか、昼間暑いし夜は冷えるしで体調崩してる人も多いだろうな、気力で耐えていたのが限界になってきている時期だな、食中毒も増えてるみたいだし、などとどんよりした思考になってしまう。

 

どんよりした心とだるい体をひきずり不動産会社へ契約書記入のために行く。

大手では出来ないきめ細かな配慮。そして地震のことも理解してくれ、たくさん話をしてきた。

初期費用も被災者ということでずいぶん抑えてもらえ、もし非常時にはここに連絡してください、などと不安にならないよう説明も詳しくしてくれた。

熊本の今の住まいを管理している、大手だが頭ごなしな言い方しか出来ず、後手後手の対応しか出来ない不動産会社とは180度違う。

 

熊本を離れ県外へ引っ越そう、と決め、たまたまネットで見つけた物件なのだが不思議と見つけた時から「ここだ」という直感めいたものがあって、一応他社へも問い合わせしたのだが、結局直感通りに決まってしまった。

 

逃避行も、宿舎への引っ越しも、現在のマンション退去も、県外避難転居も全て直感で決めてしまった。

仕事とかお金のことも浮かんだが直感を信じようと思ったのが地震の数日前から酷い頭痛と体のこった痛みがあって、薬もマッサージも効かなかった。

地震のあと一時痛みは引いたような気がするが、正直それどころではなかったし、もっと酷い不調で感じることすら出来なかった。

 

続く余震からか、車酔いのような状態で吐き気とめまいの方が顕著になりはじめた。

 

これらの説明はつかないけれどもこれらを動物的直感というならばそれを信じたい。

 

 

さて、地震ですっかり忘れていた、宝塚公演へ行く。

ジブンダケタノシンデイイノカ?という考えばかりが浮かぶがちょっとでも息抜きしないと余震とこの慌ただしく休みのない毎日を過ごすことは出来ない。

 

華やかできらびやかな世界。歌も踊りもすごくかっこいい。

特に今回はエジプトが舞台なので衣装は金色が多く、ゴージャスなのもあってちょっとだけ辛いことを忘れることが出来た。

でも、この間もテントや車や避難所で不自由な生活を送っている人々がいるのだ。

お風呂も食事も寝ることもままならない生活なのだ。

それを助けるボランティアの皆さんも不自由な場所で生活して汗水たらして頑張っているのだ。

今回はプログラムやお土産のおやつなどを買う気にはなれなった。

相変わらず食欲がなく、今まではパンとか適当なものと言っていた、だけど今は貴重な食糧にしか思えないものを食べて済ませる。

いまだにトイレに行かないようにと水分をあまり摂らない癖が抜けない。